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ナニワあきんど1年生。

立派なナニワあきんどへのへぼへぼ道。

あきんど、ときどき考える。うまいもんは正義!


この間面白い話を聞いた。

 

「フランスワインは波があるから好きなのだ」と。


確かに、ナパだって、チリだって美味しいワインを作っているけど

「変化なく美味しく」「面白くない」のだと。

 

均一の味を出すために莫大な努力をしている生産者からしてみたらこんな腹立たしいセリフはない。

 

でも整形外科医の高須先生のコトバも一緒かも。

《いいですかりえこさん、人は欠損に恋をするんです。黄金率でないもの、弱いもの、足りてないもの、人はそれを見た時、本能で補ってあげようとする。その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるのです》

 

結局冒頭のセリフ、フランスワインは~は、ただの、偏見かもしれない。

フランスという国に対する憧れや歴史に対する畏怖やただの思い込みがその偏見を持たせているだけで、目隠しして飲んだら、区別などつかないのかもしれない。

 

でも人って、その偏見や思い込みが原動力になることがある。

 

偏見などない方が良い、と思いつつも、偏見が人の個性を作っているのもまた事実。

 

 

結局。

「みんなちがって、みんないい」。

 

 

 

 

 

 

 

 

あきんど、本を読みつつ旅をする。55歳からのハローワーク。

これは、3年前の話。

3年前に読んだ本。

2014年4月26日、羽田空港での出来事。

 

***********

早めに行ってエアポートラウンジで本でも読もうと思ったら、あなた!


いやあ、すごいのがいる。


混んでるラウンジで2人で、4人掛けの席を占領し、靴を脱ぎ一人はソファに足をのせ、一人はだらりと浅く座る女の子。

周りはまるで見えんのか。

 

携帯ケース = ピンク。

バッグ = ヴィトン。

化粧ポーチ = ピンク。

大きなカガミ = スワロフスキーでキラキラ。


茶髪にくるんくるんの巻き毛。

くるんくるんのまつ毛。

 


「ちょー信じらんなくない~」

と付き合っている男の悪口を笑いながら話す。

 

ラウンジ で、

充電器でホットカーラー(ピンク!)を充電しつつ、

頭に真っ赤なカーラーを巻き、

2時間も化粧し続ける君たちの方がおばちゃん、信じられないよ・・・。

 


時折ホットカーラーで髪を巻くのだが、

そんなことをしなくても、

君の髪はすでにくるんくるんだ。

 


一人は真っ白なフレアの 超ミニスカート。

意識しなくてもパンツ見えまくる。


しょっちゅうスカートをはためかせながら私の前を颯爽と通りすぎてトイレに行く。

その度に彼女のパンツが見えた(2時間で6回もトイレに行った!)。

いやスカートが短すぎてほんのちょっと動くだけでパンツが見えるのだけど。


挑発?誘惑?

 

私、誘惑されてんのかな?
しみじみと最近の若い子のパンツについて考察してしまった。

 

 

人のふり見て我がふりなおせ。
あんな短いフレアスカートはワカメちゃんにしか見えぬ。

 

 

ワカメちゃんに誘惑されながらも読了。

 

大嫌いだった村上龍

はじめて読んだのは「限りなく透明に近いブルー」。

その後少なくとも5冊は読んだけど、結論、嫌い、だった。
吐き気がするほどとんがっていて、なんやねん、こいつ、というほど嫌いでずっと読んでいなかったのに、なぜ今日、本屋で手に取ったのだろう。

「55歳からのハローワーク」。


でも良かった。

読みたい時に、読みたい本と出会う。

本には絶対、旬がある。

そしてその旬、は人によって、異なる。

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ふいに思い出した言葉は「光りが濃いほど闇は濃い」。


裏を返せば強い光の為には強い闇が必要だということ。

大嫌いだと思った村上龍のとんがりも、そういうものだったのかもしれない、と思った。

 

でもだからって、くるんくるんのギャルやフレアわかめちゃんはそんな簡単に好きにはなれん。

 

 

55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫)

55歳からのハローライフ (幻冬舎文庫)

 

 

 

あきんど、いなか道をゆく。

わたくし、朝はミントティーと決めてますの。


川のせせらぎに遊ぶ鳥たちの声に目を覚ましたら、まずはミントを摘みに庭へ行くの。

朝露の中で摘んだミントの香りがたち、ゆったりと朝が始まるわ♪



・・・・

モノは言い様である。

 

朝はミントティーと決めている。


川で騒ぐ鴨とカラスの大合唱にたたき起こされたら、ボサボサ頭のままつっかけ(notサンダル)をはき、雑草をかき分けミントをむしる。


間違ってもドクダミをむしってはならぬ。

踏みしめるだけでもドクダミが匂いたち、雑草の生命力に朝から脱力しきり。

 

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田舎の現実。

 

丸い卵も切りよで四角 モノも言いよで角がたつ

 

破れ鍋に綴じ蓋。世界は自分が考えた通りになる。

人様と一緒に歩いていたら大あくび。

なんでも、ちょっと前に生まれたお子さんの夜泣きがひどく、寝不足との事。

「まあ。大変ですね。でも夫婦力を合わせて乗り切るしかないですね」

 

と言ったら

 

「結構、手伝ってるんですけどね」

と返された。

奥さんの機嫌が悪いそうな。

 

ああ。

「手伝う」。

そりゃあ、機嫌も悪くなるでしょ。

 

 

だって、その「手伝う」って言葉、

「他人事」

じゃないと、出てこない。


つまり本心は「お前の仕事だろ」

と奥さんに対して思っているって事。

生後2か月ならたとえ仕事をしている奥様だって、まだ産休中だろう。

だけどさ。

いきなり 未知の生命体 の世話をするわけよ。

旦那の転勤で1年前にこっちにきたって話だったので、ご両親も友達もいないのよ。

 

旦那だけが頼みの綱。

 

なのに、旦那はいう。

「結構手伝ってるじゃん」

 

そりゃ、怒るって。

 

誰だって初めてのことはうまく行かない。

マニュアル通りにまったく動いてくれない。

助けてくれる人も悩みを聞いてくれる人もいない。

何が正しいのか分からないけど、万が一失敗してもリセットはできない。

 

そんな中で、唯一の運命共同体が言う、

「結構手伝ってるじゃん」

 

そりゃ、地雷でしょ。

 

 

 

会社の上司のお子さんがやはり小さいのだが、奥さんは自分がやりたい仕事があって、家庭に支障のない範囲でパートで働いているそう。

 

上司は奥さんがパートに出るに際して子供の世話について、


「俺に押しつけんのやめてよ」


と言ったとの事。

 

押しつける・・・。


自分の子なのに・・・。

 

 

 

私ならマジでこんな男はごめんだが、世の何割かの男性はいまだこの考えなのだろう。

 

「誰が稼いでると思ってんだ」

 

って、本気で思っているんだよね。

 

 

 

でもカワイソウかな、こんな風に考えるから
奥さんから


「稼いで来さえすればそれでいい」


とATM扱いされるのだと思うけど。

 

破れ鍋に綴じ蓋、と思えばナイスカポー、ってこと。

 

 

女性が社会進出し、自分の口を自分で賄えるようになった。

そりゃあ、結婚しない人も増えるよね。

だって、結婚する相手を

「俺に押しつけんのやめてよ」

「誰が稼いでると思ってんだ」

の中から選ぶんだったら、

「選ばない」

って選択肢を選択するでしょ。

だって、必要ないんだもん、そんな破れ鍋。

 

それは男性の側にも言えること。

「稼いで来さえすればそれでいい」

と思われてるな、と感じるから

そんな人の中から

「選ばない」

という選択をしている人だって、いっぱいいると思う。

 

 

つまり、何が言いたいかっていうと。

自分の都合の良い事ばかり相手に押し付けていると、

相手も同じように自分の都合ばかり押し付けてくる、ってこと。

 

人と自分は合わせ鏡。

 

そんな人間関係やだな、と思うなら、まずは自分が変わらなきゃ。

 

 

 

「原因」と「結果」の法則

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コミック版 「原因」と「結果」の法則

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あきんど、旅をする。っていったって、仕事。

日本には城がある。

 

あちゃこちゃにあるので、関心がない人にとっては、あ~、ここにもお城があるのねえ。という程度にある。

 

なにわにもある。

大阪城

復元された新しいものらしいけど。

 

国宝のお城は5つ。

松本城

犬山城

彦根城

姫路城

松江城

 

出張は、岐阜。

名古屋から特急。

親切だね、名古屋の特急。

 

「まもなく、右手に国宝、犬山城が見えて参ります」

と放送してくれる。

 

窓際は上司。

そんなことはあまり関係ない。

「どこ!?国宝、どこ!?」

と、上司(正確には 取締役 )を押しのけ、見る。

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へえええええええ、あれが!!
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ちっちゃいな。

←いや、遠いしね。

ていうか、電信柱とお城ってなんかミスマッチでカワイイ。

 

でも、なんだかちょっと、感動。

 

あれが、国宝なんだ~。

とちょっと、浮かれる。

 

古いって、こと?

おじいちゃん城、ってこと?

雨にもマケズ、風にもマケズ、がんばれ。

 

 

 あきんどの人生において、過去もないし、この先も絶対ない、と言えるが、組み立てて手元に置こうと思えば、可能。

ウッディジョー 1/150 犬山城 木製模型 組立キット

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<日本名城シリーズ1/300>ペーパークラフト 国宝 犬山城

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あきんど、旅をする。築地へGO!

我らヘッポコ地球防衛隊。

 

我らは今回、築地市場を救うべく立ち上がった。


朝、5時15分築地集合。

この時点で本気のモノしか集まれぬ。

 

緊張で(起きれなかったらどうしようという)前夜はほとんど寝れず。

1時間置きに目が覚めた。
相変わらずの小心者っぷりを遺憾なく発揮。

ね、眠い。

 

築地市場は一種独特の雰囲気がある。
活気がある、という言葉だけでは片付けられぬ、作法と殺気があり、

これもまた「道」、武道場のようだ、とでもいうのだろうか。


命のやり取りが行われる「場」のような気が流れる。

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当たり前だが、

その気を乱すものは突き飛ばされる。

 

これが築地市場が観光需要がありながら観光客を受け入れづらい理由だろう。

 

我らヘッポコ地球防衛隊、気を乱しまくり(*_*)


が、すごいのはこちらも只者ではないモノ揃い(長いなこのキャッチ)、

通ればペンペン草も這えぬ、くらい気を乱しても誰にも突き飛ばされぬ。

 

ターレーという未知のノリモノに乗って荷馬車で運ばれる子牛のように移動していたらやたら笑われた。


わたくしたち、非売品でしてよ( ̄ー ̄)。

 

 

ところで。マグロはシッポで見極める。

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「解るかね、ヘイスティングス


とか突然設定変えても誰もついて来れない。

 

ヘイ、カモン!

 

 


一応、わかったふりして神妙な顔でマグロのシッポを眺めてみた。

 

 

すごいのはマグロ解体。プロの業を見た!

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おっちゃん、早いの、精密なの、さすがの匠。

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で。
我らヘッポコ地球防衛隊が何しに築地市場へ行ったかと言うと・・・・。
さて・・・。

 

 

築地と言えば、ビールでしょ!

 

とか意味不明なセリフで終わる。

 

 

 

築地に行かなくても、引きこもってもマグロは喰える。

 

待て、次号。

あきんど、柿の葉を食べる。

この時期の夕飯は思い立ったように、柿の葉の天ぷらが出る。

 

と、いっても、料亭に住んでいるわけではないので、正確には

 

「柿の葉の天ぷらを出す」


何時間も運転してクタクタのあきんどにに、夕暮れ終わり、夜の始まりくらいになっておかんはボールを押し付ける。

柿の葉を採ってこい

と言う。

 


暗くなり始めの気温の下がってきた庭で一人寂しく柿の葉をむしる。

 

あめゆじゅとてちてけんじ

 

宮沢賢治「永訣の朝」より。

 

変だな。

同じ取ってこい、でも、受け取る側の気持ち一つでこんなに哀れな気持ちになるのか。

 


なんか、マッチ売りの少女 

の気持ちが分かる。


「マッチ、マッチは要りませんか~」

「このマッチが売れるまでうちに帰れないんです・・・」

「おねがい。だれか、マッチを・・・」


ボールを持って一人ぶつぶつつぶやく。

誰が見ても、変な人。

 

ようやくおかんの腹の足しになるくらい採れた。

 

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結論。


旨い!柿の葉、旨いよ!


若葉しか食べれないので、この時期だけの食べ物だと思うが、びっくりするほど良い香り。

摘みたてだから?

 


庭に柿の木がある人はぜひやってみるべし。(あ、皆、やってる?)

 

注意事項

若葉摘む時によく見て、花の芽は摘まないこと。

実がならないので。

 

 お茶も結構おいしい。

山本漢方製薬 大型かき葉 5gX48H

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