あきんど、モテるための秘訣を授ける。
あきんど、よく寝る。
22時睡眠、5時半起床。
基本7時間半睡眠。
寝なければ機嫌はドンドン悪くなる。
平穏に生きたければ、寝な。
ところで。
「寝てない自慢」
が大好きな人がこの世にはいる。
不思議なことに、たいてい男性。
メールに
「もう○日寝てません」
とか書かれて、どうしろってんだ。
「そんなに仕事の段取りが悪いんですか」
とか
「そんなに仕事できないの?カワイソウ」
とか
返信したら怒るんだろうな(笑)
でも、相手が受ける印象なんてそんなものだから。
社交辞令で
「大丈夫ですか?」
とか
「体大事にしてください」
とか一応言うけどさ。
「寝てません」
という人に対して良い印象を受ける人はいない。
大抵の感想は
「うざっ!」
世の男性諸君。
モテたいなら、今すぐ寝てない自慢はやめるべし。
かわりに。
モテる魔法の言葉を教えてあげよう。
「うちのおかんはすごいねん!」
身内にちゃんと感謝し、周りに具体的に自慢できる。
こんな男はマジでモテる。
身近な人の良いところをちゃんと理解し、評価、感謝し、素直にそれを誇る。
結局、それができる事がモテる男への近道。
下手なマニュアル本を読むより、身近な人をちゃんと見て、大事にする。
意外と、簡単。
あきんど、旅に出る。 山口の名湯、俵山温泉。
おかんをつれて俵山温泉。
なんでも免疫系の病気によく効くらしい。
山口では有名な湯治場。
これがまた山奥なんだ。
しかもおかんは気軽く「ついでに○○に寄りたいから、先にそっちに行って♪」とのたまふ。
全然方向が違うんですけど・・。
俵山温泉まで直に行けば1時間20分くらいなのに、先にそちらへ行って1時間10分。
そこから温泉まで1時間30分。
へたっぴなあきんどが知らぬ山道をせっせと走って(いや、走るのはあきんどの愛車)温泉へたどり着く。
行きに3時間近く運転して、ようやく着いた。
おかん、10分で
「のぼせた」
と湯から上がる。
もっと、ゆっくり入れや!!!!
あたしはもっとゆっくり入りたいよー!!
おかんが入りたいっていうから、ここまではるばる来た、とかおかんには関係ない。
温泉の近くのシャクナゲが満開とのことで寄ってみた。3万本のシャクナゲは圧巻。
再び運転。
ついでに、とそれから2ヶ所寄り道させられる。
温泉帰りのはずなのに、うちに帰ったら運転疲れで体が痛い・・。
お、おかんめ・・・。
良いお湯で体は後々までポカポカする。
さすが、名湯。
10分で上がるおかんには湯の花でよかったかもしれない。
あきんど、山椒を守る。
山椒の花が咲いた。
こんなに刺だらけで身を守っているのにいろんな外敵(あ、私!?)に喰われる山椒。
若葉の頃にはあきんどとおかんとに加え、天敵青虫がやってくる。
コイツはカケラの遠慮も配慮もない。
光合成できるように葉っぱをちょっと残しておこう、とか思わない。
冗談抜きで、「ハゲチョロりん」にしやがる。
一晩で!!
朝見たら葉が一枚もなく、丸々とした青虫だけが木を彩る、とかいう事態が普通に起こる。
大事な山椒ちゃんになにすんねん!
あきんどの取り分がなくなるやないの。
共存って聞いたことないんか!
と、青虫を叱る。
青虫、ツノを出して怒る。
逆ギレすんなΣ(゚д゚lll)
今年も青虫と戦う季節がやってきた。
ところで。
我が家の玄関脇には結構大きめの(120センチくらい)の木がある。
若葉が青々としている。
おかんに
「あれ、なんの木なん?」
と聞いたら、
「知らん」と返された。
・・・誰が植えたん?
前はなかったよね??
「勝手に生えてきた」。
玄関脇に勝手に木が生えてくるのか!?
まさか自分ちの玄関で
「この~木なんの木、気になる木~名前も知らない木ですから~」
とか歌うとか思わなかったわ・・・。
今更抜かれることはないやろ。
たくましく生きておくれ。
ちなみに。
山椒、ベランダでも育つ。簡単。敵は青虫!
あきんど、うまいもんを食べる。ラビリンスへ迷い込む。
大阪一美味しいカレー、と口コミの四ツ橋「ラビリンス」へ訪問。
12時に10人くらい並んでた。
常連さんの友人が先に行って並んでてくれたので、駆けつけすぐに入れた。
ちなみに一番人気はメニューなかほど、
最初によくかき混ぜて食べる。
まったくニンニク臭はないので、お仕事途中でも安心♫
カレーだ、と思って食べると、驚く。
見た目もカレーっぽくないが、味もカレーっぽくない。
スパイスが非常に独特で、配合もカレーっぽくない。
「カレーが食べたい!」と思って行くと「コレジャナイ!」と拒否感を覚えるかもしれない
とても美味でクセになるお味だが、賛否は別れると思う。
あきんどは、とても好き。
普段カレーを食べても汗などかかないのだが、辛くもないのに途中から汗が止まらなくなった。
ちなみにメニュー一番上、飲料麻婆豆腐丼がこちら。
山椒がものすごく効いてる。
こちらも美味。
キーマカレーとは別の意味で汗が噴き出る。
さすが、大阪一のカレー。
うまし。
あきんど、星に思ふ。
急に暖かくなって、衣替えを始めた。
いい加減冬の服じゃ暑い。
もっと晴れてくれないと替えた衣の洗濯ができぬ。
と、薄曇りの夜空を見上げて思った。
ナニワは星が見えにくい。
宵の明星はどこよ。
時期的に明けの明星しか見えんのかな。
明けの明星、宵の明星とは金星のこと。
金星はヴィーナス。
火星はマーズ、金星はヴィーナス、木星はジュピター。
さて、問題です。
水星と土星は?
正解はマーキュリーとサターン。
これは英語読み。
ギリシャ語にすると。
マーズ→アレス
ヴィーナス→アフロディーテ
ジュピター→ゼウス
マーキュリー→ヘルメス
サターン→クロノス
ちなみにこんな知識は高校時代に阿刀田高とアリーズ(マンガ)で仕入れた。
役に立ったことは一度もない。
ある一定年齢の人々にとっては、セーラームーン知識なんだろうな。
写真の木は庭の月桂樹。
洋名「ローレル」。
ギリシャ神話ではよく出てくる。
なんでも聖樹だそうな。
その聖樹をブチブチちぎって晩ごはんのスープに入れた。
うまうま。
サターンと悪魔サタンは別人。
サターンは農耕の神様。
神話って知れば知るほど面白い。
汝の名は、おかん!7 犯人はだいたい、おかん。
おかんに言われて玄関周りに、マリーゴールドとパンジーを植えた。
おかんが植えてほしいというから。
が、数日後、なぜか、両方ヘタッてる。今にも死にそう。
おかん!!!
除草剤かけたやろ!!!!
あら、かかったん?
かかったんやない!
おかんが、かけたんや!!
せっかく植えた花が、死んでしまうやないの!
なんちゅうことするねん。
これは、何?
と聞かれる前に言っておくが、
これは 「芋きんつば」。
のつもり。
東京には有名な芋きんつばがある。
言わずと知れた
浅草満願堂「芋きん」。
初めておかんにお土産に買って帰ったとき(あきんどはこのためにデパ地下で並んだ)、
おかん
「何よ、これ?芋じゃん」
と憤慨した。
(ちなみに舟和の芋ようかんも同じ反応だった)。
田舎の人(うちのおかんだけか?)は素朴な土産を好まない。
ハイカラな土産を好む。
ラスクを買って帰った時にも同様に。
「何よ、これ?パンじゃん」
と憤慨した。
そんなわけでそれ以来一度も土産にしたことはないが、あきんどは芋が大好き。
先日サツマイモをどかっともらった。
よっしゃ、作るぜ、芋きんつば!!
適当に。
こんな感じだよねー、とファジー感満載で、きんつば作り。
できたー。さっそくパクり。
おお!見た目はヘッポコだが、味は悪くない~♪うまうま。
おかんは最初もだもだ文句を言っていたが、味は好みだったらしい。
食べてた。
作り方
芋を焼く。
潰す。
味をつける(適当)。丸める。
衣をつける。
焼く。
以上。
あきんど、旅に出る。マチュピチュ!日本の。
春の大遠足 in マチュピチュ。(日本の)
「日本の○○」って言葉は二番煎じのようで好きではない。
今回はその竹田城と共にに「天空の山城」と称される「備中松山城」。
11月~4月初めまで気温、天候次第で朝一番に雲海に浮かぶ城の姿を見ることができる。
友達から「マチュピチュへいかん~?」と言われ、どこかもよくわからず「行く行く~」と応えたら、朝2時半出発。
朝、2時半!?
雲海のまにまに城が見えるのは朝7時位まで、てことで、それまでにそのスポットへ行きたいとのこと。
若干の後悔と眠くてヘロヘロな頭を抱え、いざ、出発。
・・・・高速走行中にパンク。
人生初パンク体験。
ちょっと中国自動車道さん、
トンネルが一部崩落してますよ!
トンネルの一部が崩落したような結構大きめのコンクリの塊を踏んだら車がガタガタ言い出した。路肩に止めて車外へ。
いやあ、友達がマルチプレーヤーな技術屋さんで良かった。
ちゃっちゃっとスペアタイヤ交換。せっかくなのであきんどもやり方を教わる。
ほう。コツさえ掴めば私でもできそうだな。
・・・パンク修理をちゃっちゃっと自分でする女。
・・・激しくモテなさそうだ・・。
ま、とにかく気を取り直して再出発。
・・・スペアタイヤの為に燃費が悪く、直前でガス欠。
早朝で高速のガソリンスタンドはどこも開いておらず。
町中を開いているガソリンスタンドを探してウロウロ。
城についたら夜は明け、晴れ晴れいいお天気。
・・・雲海はー???
まあいいか。雲海は運次第。
どっか行きたい所はないかと聞かれ、
「後楽園」「大原美術館」と岡山二代憧れの地を揚げる。
どちらも大正解。
いいよー、岡山!めちゃ楽しい。
特に大原美術館はずっとずっと行きたかった憧れの美術館。
抜群にいい!
時間がタイトだったが、一日中でも見ていられるくらい作品多く、素晴らしい。
また行きたい。
そして、倉敷の町並みの美しいこと、美味しい(笑)こと。
古い町並みなのに、ソコココがモダンで、それが違和感なく融合してて、とても良い。
そんな中コロッケやらプリンやらを食べる。
あ、カレーも食べた。
食べてばかり(笑)
プリンは「倉敷しあわせプリン」。
なんでも食べた2週間後にしあわせが、訪れるそうな。
誰か忘れず2週間後にあきんどにそのこと教えて。
そして、最後は「倉敷屋」。
店に入って思い出した。
おお、雑誌で見たことある~。
嬉々としてバッグを漁る。
これ、欲しい!
もうひとつのバッグと迷いに迷って、新作だという広重画を選択。
うひゃひゃ。余の好みじゃ。
ちなみに友達は 前掛け を買っていた。
なんて面白い旅だったんだろう。
一日中遊びまくった。
クタクタ。
余は満足じゃ。