あきんど、帰省する。田舎の朝はこんな感じ。
「私の朝は鳥の歌声で始まる♪」
と言えばなんだか優雅な気がする。
確かにウグイスが高らかに歌を奏でる日もある。
ツツピーツツピーと愛らしく歌うのはヤマガラかシジュウカラか。
あんまりかわいくない歌声はツグミかしら~。
・・・でも朝から一番大音響のオーケストラ演奏は、カモ。
しかも、頻度、多。
あきんどの部屋は川に面している。
聞こえよく言えば「川のせせらぎが聴こえる」。
カモは朝一番でこの川へ来襲する。襲来か?
バタバタバター!!バチャバチャバチャー!!
という着水の騒音と共に。
ヴァーヴァヴァー!!ヴァヴァーヴァヴァー!!
とガナリたてる。
江戸っ子のおっちゃんがあつい湯に浸かるとき「ええい!ちくちょう!てやんでえ!ベラボウめー!!」と怒鳴るような雰囲気で。
水が冷たいのか??
かしましいこと、この上なし。
毎朝毎朝。
君たち、もう少し静かに着水出来ないのか・・・(*_*)
もしくはもう少し遅くにしてくれないか。
毎朝5時とか早すぎるんだが。
ところで。
なんでも自然にサルスベリの木に、松が生えてきたらしい。滑りやすいサルスベリの上ですくすく育つ松が受験生に大人気だそうな。
これぞまさしく「置かれた場所で咲きなさい」。
・・・さぞやサルスベリは迷惑であろう。