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ナニワあきんど1年生。

立派なナニワあきんどへのへぼへぼ道。

あきんど、旅をする。長門峡。

ゆく川の流れは絶えずして
しかも元の水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし

 

 

山口が誇る景観。長門峡

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子供の頃に何度となく連れてきてもらった。

道々亡くなった父のことを思い出した。

思い出過ごした時間、過ごした場所のそこここにあり、不意に弾けるシャボン玉のようによみがえる。

 

春の長門峡、ひとっこひとりいない。

夏~秋は新緑も紅葉もきれいだし、鮎が美味しいので人は多いと思うが、そうか、春は誰もいないんだな。

 

最初は「わーい独り占めー」と思いながら歩いていたが、狭い遊歩道を山奥に向かって歩いていると段々怖さが増してくる。

こ、これ、向かいから殺人犯とかくるのか・・。

 

こ、怖いよー!!

 

岩のトンネルくぐるのとか、足場の滑る岩を登るのとか。

殺人犯が来なくなって、不意の事故にあっても、誰も気付かない気がする。

 

「ここで死んでもとうぶん誰も気づいてくれないんだ・・・」

 

とあっても無い事故で悲観的に。

 


そんなとき木陰でカサカサ、とか、枝がペキ、と折れる音とか。

もう「うきゃー!!」と飛び上がる。


正体見たり、枯れ尾花。

 

・・・サルでした。


向こうも驚いただろうが、私だって驚いた。

いるならいると言ってくれ。

 

 皆さん、鈴をつけて歩きましょう。

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