あきんど、本を読む。「いまの説明、わかりやすいね」と言われるコツ
あきんど、元々管理畑の人間。
が、関西転勤に伴い、営業もやる事に(というか全てやる事に)なった。
営業は人生において、一度もやった事がない。
お客様へ提案書を書いたこともなければ、取引会社とプロジェクト進捗管理を行ったこともない。
やったことのない事でもせねばならない。
ベンチャー企業というのはマニュアルがない。
その上、業務を分かりやすく説明できる人間もいない。
さすがに役員に
「それは、あきんどがハンドリングしなきゃ」
と言われ、キレた。
「ハンドリングとは具体的に何かをするのかを説明しろって言っとんじゃ!」
コントロールしろ、とかハンドリングしろ、とか
アホか!!!
と喉元まで出かかった。
モノゴトを言語化できない人のなんと多いことか。
しかも自分は分かった「つもり」の人のなんと多いことか。
おそらくこちらが何を問うていて、正しい答えが何かを頭の中で言語化できていないのだ。
なので返答が
「ハンドリング」
この人の下では人は育つまい、と思う。
まさか会社の役員にこの本渡して
「少し勉強したら」
とか言えるわけもない(・ω・)。
人を変える事はできない。
変えられるのは自分のみ。
まず自分自身が変わらなくては。
という訳で、腑に落ちる良い本。