あきんど、たまには賢そうなこともいう。おだまきについて
道の駅で「おだまき」という花を見つけた。
「おだまき」と聞いたら思い出すのは
静御前。
しづやしづ しづ(賤)のおだまき繰り返し
昔を今になすよしもがな
・・・
いくつもの意味が重なるのが歌なので、表面の「義経様に静(しず)と呼ばれていた頃に戻りたい」という意味だけではなく、頼朝に対する嫌味も含くみ、懐かしく恋しい、だけでは済まない歌。
詳細はちょっと歴史の中の「賤の小田巻」で検索すると出てくる。
伊勢物語や古今集の歌がもとになっている、と書いてあって面白い。
(この解釈が真実とは限らないけど)。
こういうことを知ると、もっと勉強すればよかったな~とほんとに思う。
学校の先生はもっとこういうベースや流れを教えた方が良い。
文学も歴史も、もしかしたら経済や物理だって、ぶつ切り教育に意味はないような気がする。←勉強しなかったことを人のせいにしてみる。
学校の先生はもっと勉強した方がよい。
本当はすべての学問はすべからく面白いはずなのに、生徒が興味を持たないのって、教え方に問題があると思う。
生徒に面白いと思わせることができないのなら、それって先生と言わないんじゃないのかな。
イーブックジャパン
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