妄想劇場5 妄想は突然降りてくる。
軍隊設定。
敵との交渉。
相手の言い分を飲む代わりの要求は何かと聞かれ。
「てめえに望むことなんかあるか!」と言おうとしたところを仲間
足踏まれた。
いてえな、てめえ!と言おうとしたところをかぶせるように、踏んだ奴が話し出した。
踏んだ奴は仲間。
仲間が応える。
「〇〇を用意してもらおう。あと、××も」
敵方が不敵に笑う。
「なかなか欲張るな。欲をかかないほうが身のためだぞ」
「じゃああんたの要求を飲まないだけだよ。どうせ俺たちがあんた
仲間、爽やかに笑う。
こいつも悪党だ。
交渉が終わったあとで
「あんなやつからもらってどうすんだよ」
「相変わらず熱いなあ。誰からもらっても〇は〇。そんなとこ
「お前も悪党かよ」
仲間が真面目に見る。
「そうだよ、俺も悪党だよ。ああいう輩の気持ちがよくわかる。時
「アホか!んなわけあるか!てか、抜けられてたまるか、一生引き
「あはは。覚えておくよ」
エンドロール
「俺はもうここにはいられない。だいぶ手も汚しちゃったし
「あほか!」
殴る。
「これから俺一人で苦労しろってか!お前もやるんだよ!お前の手
なかま、泣き笑い。
「あはは。覚えてたんだ」
妄想の世界観、この辺だよな、たぶん。
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