ナニワあきんど1年生。

立派なナニワあきんどへのへぼへぼ道。

ねーちゃんは、がんサバイバー。ねーちゃんと化粧

ねーちゃんは、がんサバイバー。

正確には、ワーキングサバイバー。

 

まさか会う人すべてに「がんなんです」と言うわけにはいかない。

職場の一部の人にのみがん治療することを話、大半の人には内緒でがんサバイブ。

 

抗がん剤は髪の毛が抜ける。

 

この言葉は正確ではない。

正確には、

抗がん剤

「身体中のすべての毛が抜ける」。

 

 

髪の毛には「ウィッグ」なるものがある。

そりゃあ、四六時中被っているのはシンドイけど、被ることはできる。

 

が、眉毛とまつ毛はそうはいかない。

 

アイブロウ、つけまつ毛、アイライナー

対処法がないわけではない。

 

ただ

抗がん剤は身体中のすべての細胞を殺し、ついでにがんも殺す、ってものらしく、

おそろしく、肌が敏感になる。

 

ねーちゃん、痛くて、つけまつ毛とか、アイライナーとか、どうやっても無理だった。

泣きながら、どうにかアイブロウだけつけていた。

ねーちゃんはもともと、化粧が薄い。

てか、ねーちゃん、もともと色素が薄い。

 

つけまつ毛もアイライナーもつけずに、どうにかやり過ごした。

周りはおそらく、

「なんだろう、化粧薄いな?雰囲気変わったな?」と思っていたことだろう。

 

ちなみに、ねーちゃんがどうにかつかっていた化粧は

ちふれ」。

 ものすごく、よかったか、というと、首をひねる。

ねーちゃんは痛い痛いとストレスを感じていたようだから。

 

 

あきんどは、ねーちゃんのことがあって、

がんサバイブの為の情報をそこら中から探した。

なにがいいのか、いまだ、分からない事が多い。

ねーちゃんのがんサバイブを通して、何が困るのか、始めて知った。

 

もっと、

明るくサバイブできるようにしたい。

 

楽しむのは難しいかもしれないけど、

もっと、

楽にサバイブできるようにしたい。

 

 

体験を通してよかったよ、というものがあったら、

皆さん、ぜひ、ぜひ教えてください!!

 

↓ やせたねーちゃんの栄養補給はマヌカハニーだった。これは、かなり良い。

 

 

 


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