ナニワあきんど1年生。

立派なナニワあきんどへのへぼへぼ道。

あきんど、病気になった。・・・かもしれない5

あきんど、病気になった!・・・かもしれません。

 

良性か悪性か分からない腫瘍を肺に抱えたあきんど。

 

選択肢は2つ。

①手遅れになる怯えと闘いながら経過観察する

②無駄になるかもしれない覚悟で手術する

 

どちらにもリスクがある。

メリット、デメリットがそれぞれある。

結局、決断は自分でするしかない。

 

 

あきんどは

「手術」

を選択することにした。

肺を切るので、数年を経ても今と同じ状態には戻れないかもしれない、というリスクがある。

 

でも

「あの時、手術さえしておけば・・」

という悔いはない。

 

ま、そのかわり、

「手術なんてしなければ・・・」

という悔いはあるかもしれないんだけど。

こればかりは、それこそ、後になってみなくちゃ分からない。

 

さて、昨日はPET検査。

呼吸器外科の先生の

ブドウ糖に目印つけて体内に入れることで、ガンが転移してないか見る」

というコンビニエントな説明だけ受けて他の病院に回された。

 

検査お値段

「3万円」

保険適用で。

 

高!!

と思わず診察室で叫んだわ。

 

「もしかしたら保険が効かない事もあります。

その場合、10万円。どうしますか?」

 

ひー!!!
検査に10万円!!!!

 

少し考え。


10万円、ケチって死ぬのは嫌です。でも10万円無駄遣いするのも嫌。先生が意味がある、受けた方が良いって言うなら受けます」

 

と言う話をして検査を受けることに。

 

大きな病院の地下に検査室がある。

電波も入らない。

そう、あきんどはPET検査の意味が分かってなかった。

 

その話はまた後ほど。

そんな高額検査にもかかわらず、あきんど以外の人は全員「健康診断」として受診してた。

 

つまり、自費。

10万円!!!

今、これが当たり前だったの?

全然知らなかった・・・

 

 

最低6時間の絶食の後に受ける検査で、手続きから検査終了まで4時間かかった。

説明の紙には「朝7時までに」「いつもの半分の」食事ならしていい。

と書いてあったが、「いつもの半分」って何よ。

 

あきんどは大抵、会社に着いてから朝8時にオニギリ1個と野菜ジュースなんだけど。

 

運が悪いことに前日の夕食を食べそびれ(でも食べないで寝ると睡眠の質が良い!)、しかも、うちに何も食べる物がない。

 

朝7時まで後15分!

・・・バックの底に忘れていたビスケットを急いで食べた。

 

食事終了。

 

終了した途端にお腹がなってて、笑える。

うんうん。お腹、減ったよね。

これで2時まで持つかな???

 

・・・あほやった。

ご飯食べれたのほぼ5時。

 

朝からお腹減ったお腹減ったとやさぐれつつ仕事。

仕事にならんがな。

 

低血糖でフラフラしながら病院へ。

説明の紙に「沢山水を飲んでこい」って書いてあったから朝から水ばかりガブガブ飲んでたのに、手続きの後に

500mlのペットボトルを

「全部飲んでください」

って言われた時にはさすがに目眩がした。

 

「朝からもういっぱい飲んだもんー」

 

 つづく