あきんど、病気になった。・・・かもしれない24 術後
あきんど、病気になった!・・・かもしれません。
肺に影が!
と病院から電話があってから右往左往。
手術をしました。
手術直後は朦朧としてて、何が何やらまったく分からない。
めちゃくちゃ口が渇いているが、身体を起こすどころか、布団が重すぎて、中で手を動かすことすらできない。喉を潤す気力もない。
もう、ひたすら、ただひたすらにコンコンと寝る。
ドンドン熱が上がり、カタカタ震えがつき、それとともに血圧もドンドン下がる。
布団をめくる看護師さんに殺意を覚えました。
布団をめくった後、ちゃんと布団の脇を巻き込んで空気が逃げないようにしてくれる看護師さんと、寒いって言ったら電気毛布の温度を上げるだけの看護師さん。
看護師さんには資質がいる、と心から思った。
腕が時々痙攣するのが気持ち悪く、不安。
尿道カテーテル抜いてほしいけど、これを抜くってことはトイレまで歩かなくっちゃならない。
なかなか歩けずなやましい。
ほんの少し歩いたら眩暈がしてあぶら汗が流れ、低血糖の症状が出て倒れた。しばしブラックアウト。
ちなみに看護師さんがもう少し能力が高かったら、突然歩かせたりせず、ベッドの背もたれを少し起こし、しばらく上半身を起こした姿勢にしてから歩かせると思う。
ずーっと横になってた人間いきなり歩かせたら、倒れるって。
看護師さん、忙しすぎて気が回らないってのもあるけど、これほど気働きがいる、資質が問われる職業も珍しいよな。
手術直後についた看護師さん、かなり、雑な人で、かがんだ拍子に聴診器を点滴の管に引っ掛けて思いっきり引っ張った(恐ろしく痛い!)時には、マジで蹴り飛ばそうかと思った。