ナニワあきんど1年生。

立派なナニワあきんどへのへぼへぼ道。

あきんど、本を読む。たった一人の熱狂

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読了。

これは755というsnsで見城さんがフォロワーからの質問にガチで返答していたものが本になっている。

その当時、見城徹千本ノック、と言われていた。

 

そもそも、755、とは、ホリエモンの囚人番号だったらしい。

出所してすぐにサイバーエージェントの藤田さんがホリエモンを迎え立ち上げた。

AKBとかがやりはじめ話題になったと思う。

正直、成功しているように見えないけど・・笑

圧倒的な特異性がないと、今使っているsnsから乗り換える理由がない。

 

最近もっぱらニュースはNewspicksを利用して見る。

色んな方のコメントがあるので特に海外ニュースなど、日本のマスコミは日和って書かないのか、と思うようなものの海外での反応などが分かって良い。

そのNewspicksに見城徹さんのインタビューが掲載されていて、本も読みたくなり手にした「たった一人の熱狂」。

 

面白い。

 

正直、古くさ!とかロートル、とか思う部分がないわけではない。

今、そのやり方じゃ通用しないよ、とも思う。

自慢話かよ、と若干鼻につく部分もある。

 

が、圧倒される。

 

圧倒的努力。

圧倒的結果。

やっぱり、すごい。

久しぶりに紙の書籍を読んだ。←今はもっぱら電子書籍なので。

 

幻冬舎は大好きな出版社だが、見城徹あってこそ。

見城徹以後、どう変革していくのか、楽しみ。

 

 

 

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)

 

 

 

 

 

 

汝の名は、おかん!10

他行してうちに戻ると、庭が耕されていた。


「庭が耕される」

 

・・・我が実家は戦時中の疎開先のようである。

昨日まではそこここに雑草が芽吹く牧歌的な庭であったのに。

 


何事かとおかんに聞けば、

原因は

「ノビル」。

 

なぜか我が家の庭にはノビルが群生しており、おかんはこれが大嫌い。

成敗してくれる!

とクワを片手に庭中掘り起こしたらしい。

 

ノビルとは球根植物で、除草剤ごときでは死なぬそうな。


食べれるんだから、飢饉に備えて置いとけばいいじゃーん、と言っても聞く耳持たず。

掘り起こしている最中になぜかジャガイモがごろごろ出てきた、と不思議そうに言う。

 

あー!それはあきんどが埋めたジャガイモ!?


昨夏、おかんが入院前に倉庫で腐らせていたジャガイモをこっそりあきんどが庭に埋めたのだ。

田舎のゴミの回収は面倒で。

 

そんなに増えたんだ!?

さすが、ジャガイモ!


それこそ飢饉に備えて大事にしておくれ。

 

 

どうでもいいが、向かいの畑のおっちゃんから

「あんたんとこはイノシシが出たんかね!?」

と驚かれたそうな。


おかん、イノシシ並みに庭を荒らすのはやめてくれ。

 

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あきんど、リア充になる!

スタバで写真を撮るとフォトジェニック!的なことが書いてある記事を見つけたので、やってみた。

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なんでもこれでリア充を表現できるそうな。

ホンマかいな。

 

題して。


「今日はスタバでまったり♡」

 

無駄な反感も買わず、リア充を表現できるのでインスタの必須アイテムと書いてあった。

 

 

ちなみに、真実は。

 

仕事の最中の客先訪問前の打ち合わせ。
その上、これを飲んだのは私ではない。
会社の若人。男子。

あきんどは
「ホットコーヒー」
どこでもブレない注文。

 

考えるの、メンドイねん。

あのやまんごとあるものの中からどれを選んで良いのか分からんので、いつも「考えない」一択で。

 

 

何がどうフォトジェニックなのか分からん上に、空恐ろしいほどに甘そうなもんを美味しそうに飲む男。

 

サジ(←スプーンと言わないあたりに妙な矜持がw)が刺さらず、中身が溢れそうになるたびにドキドキした。

 

 

書類汚したらタダじゃおかんわ!

 

なんか分からんが流行りの飲みもんらしい。
なんたらフラペッチーノ。

 

 

あきんどは甘い飲み物と生クリームが苦手。

そんな訳で、なんたらフラペッチーノ、飲んだことない。

なんでみんなあんなに生クリームを喜ぶんだ!?

 

初めてパンケーキ見た時、仰け反ったわ。

なんのバツゲームかと思った。

パンケーキにはメープルシロップに限る!

って、言いにくい世の中になったわあ。

 ↓

リア充アイテム!!??
人それぞれだから別にいいんだけど、あきんどはこういう会社のロゴマークの入ったものを身に着けるのはごめん。

「なんでよその会社の宣伝して歩かなあかんねん」

と思う。

だからかの有名な女の子が大好きな〇ィトンも、遠慮したい。

宣伝料ももらってないのに、看板背負わされて歩いてるみたいやん。

 

汝の名は、おかん!9 おかんがゆく。

うちんちの庭。

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というほど風情はなくただの敷地と化しているな、ここ。

コンポストがさりげなくあでやかな緑を演出。

 

写真の真ん中にある白いコンクリはおかんが突然思い立って掘った井戸。

(おかんがシャベルで掘ったわけではない)
昔からある井戸の水量が落ちたのが気に入らなかったらしい。

 

突然電話がかかってきて

 

「パソコンで井戸業者調べて!」

と言われた。

 

最初、井戸業者ってなによ?と意味が分からなかった。

ボーリングが、と言われてもピンと来ず、しばらく話を聞いて、ようやく理解した。

井戸を掘りたいと。

←普通、こんな要望が出るとか思わんよね?

 

 

最近の井戸は風情がない。

あんなもんなんだ、井戸って。

ただのマンホールやん。

 

井戸の水量が落ちたと言ったって、水道も来ているので、我が家は井戸水と水道の両方を使っている。

そのまま、水道だけでいいやん、と言ったが聞かなかった。

備えとかないかん!!

と突然言い出したおかん。

 

その頃には国際情勢がこんなに悪化するとか思ってなかったわ。

なにに備えようと思ったんか知らんけど、井戸水、大事かも。

 

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 浄水器つけたら、おかんに超嫌がられた。

自分の好きなように水がまけん(掃除する為に)のが許せんかったらしい。

東レ 浄水器 トレビーノ スーパータッチ ホワイト SX7J-W

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あきんどは、山へ芝刈りに。ID:v1pdjn

 

ミッション コンプリート。

 

本日のミッション、山へ芝刈り・・・ではなく、筍掘り。

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この3倍は掘ったが、ほとんど人様へ。

筍は鮮度が命。

 

掘りたてを即糠で下ゆでしてアク抜きするのが最も美味しく食べれる秘訣。

美味しいモノは美味しい内にみんなで分け合う。

幸せ。

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あきんどは筍を買ったことがない。

どうしてもスーパーで買う筍は鮮度が落ちる。

新鮮なモノしか食べた事がなかったので、今更食べれない。

田舎者だからこその贅沢もこの世にはある。

 

あきんど、元々経理マン。3月決算。経理マンにとってゴールデンウィークは休みじゃなかったから、長い事この時期に帰れた事はなく、長らく筍を口にしていなかった。

食べたら、ああ、こんな美味しいものだった、と思い出した。

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今日は筍祭り~。

 

 買うなら、水煮がおすすめ。そのまま送られてきた方が鮮度がいいように見えるけど、どうしても1日以上たってからだと灰汁が抜けきらないような気がする。

オーサワジャパン 京都山城たけのこ(水煮カットタイプ) 150g×3セット 6104

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あきんど、天敵と出逢う。

この世には

「サバサバ系女子」

という世にも恐ろしい人種がいる。

ロールキャベツ男子なんか目じゃない。

彼女たちは人も騙すが自らも騙すので、カケラの悪意もなく、自らの正義を信じて疑わない。

 

「私ってば、ほら、サバサバしてて、男らしいから!」

という女子が、真に男らしい事など、万に一つもない。

もれなく、壮絶に、女らしい。

しかも、拗らせ系に。

 

 

いっそ

「きゅるるん。モエ、守ってもらわなきゃ生きていけないの♡」

とウルウルお目目で上目遣いにうったえる女の子の方が、自分の武器を熟知し、本能で自らの力で狩りをする分、ナンボ漢らしいか分からない。

 

サバサバ系女子女子はこのウルルン女子を毛嫌いし、他の女子とつるんで、影で蹴落そうとする。

誰かとつるんで陰口をいう時点でサバサバさのカケラもないが、彼女たちはそんなことには気付かない。

自分が正しく、ウルルン女子が悪。

悪は排除すべし!と自ら正当化しているので、ためらいなく攻撃する。集団で。

「あの子、男にばかり媚び売ってて気持ち悪くない!?」

みたいな、なにをどう言ったらこれが正当な攻撃になるのか分からん事を、さも自分が正義!の顔でうったえる。

 

これに共感せずに

「言いたいことあるんなら、本人に言えば」

などと返そうものなら、火を噴くので、要注意。

 

最近あきんどの周りには減ってきたが、時々出逢う、サバサバ系女子。

会ったら面倒なので、飛んで逃げる。

 

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なかなか個性的な日本酒を飲んだ。

 搾りかすをさらに絞ってブレンドした、という強気な一品。

これがまた癖が強いのなんの。

好き嫌いがきっぱり別れるお酒。

あきんどはお酒は「アク」が好き。というくらいだから平気だったが、普通の人は飛び上がるかも。

 

 

 

 

 

あきんど、ときどき考える。うまいもんは正義!


この間面白い話を聞いた。

 

「フランスワインは波があるから好きなのだ」と。


確かに、ナパだって、チリだって美味しいワインを作っているけど

「変化なく美味しく」「面白くない」のだと。

 

均一の味を出すために莫大な努力をしている生産者からしてみたらこんな腹立たしいセリフはない。

 

でも整形外科医の高須先生のコトバも一緒かも。

《いいですかりえこさん、人は欠損に恋をするんです。黄金率でないもの、弱いもの、足りてないもの、人はそれを見た時、本能で補ってあげようとする。その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるのです》

 

結局冒頭のセリフ、フランスワインは~は、ただの、偏見かもしれない。

フランスという国に対する憧れや歴史に対する畏怖やただの思い込みがその偏見を持たせているだけで、目隠しして飲んだら、区別などつかないのかもしれない。

 

でも人って、その偏見や思い込みが原動力になることがある。

 

偏見などない方が良い、と思いつつも、偏見が人の個性を作っているのもまた事実。

 

 

結局。

「みんなちがって、みんないい」。