あきんど、旅をする。築地へGO!
我らヘッポコ地球防衛隊。
我らは今回、築地市場を救うべく立ち上がった。
朝、5時15分築地集合。
この時点で本気のモノしか集まれぬ。
緊張で(起きれなかったらどうしようという)前夜はほとんど寝れず。
1時間置きに目が覚めた。
相変わらずの小心者っぷりを遺憾なく発揮。
ね、眠い。
築地市場は一種独特の雰囲気がある。
活気がある、という言葉だけでは片付けられぬ、作法と殺気があり、
これもまた「道」、武道場のようだ、とでもいうのだろうか。
命のやり取りが行われる「場」のような気が流れる。
当たり前だが、
その気を乱すものは突き飛ばされる。
これが築地市場が観光需要がありながら観光客を受け入れづらい理由だろう。
我らヘッポコ地球防衛隊、気を乱しまくり(*_*)
が、すごいのはこちらも只者ではないモノ揃い(長いなこのキャッチ)、
通ればペンペン草も這えぬ、くらい気を乱しても誰にも突き飛ばされぬ。
ターレーという未知のノリモノに乗って荷馬車で運ばれる子牛のように移動していたらやたら笑われた。
わたくしたち、非売品でしてよ( ̄ー ̄)。
ところで。マグロはシッポで見極める。
「解るかね、ヘイスティングス」
とか突然設定変えても誰もついて来れない。
ヘイ、カモン!
一応、わかったふりして神妙な顔でマグロのシッポを眺めてみた。
すごいのはマグロ解体。プロの業を見た!
おっちゃん、早いの、精密なの、さすがの匠。
で。
我らヘッポコ地球防衛隊が何しに築地市場へ行ったかと言うと・・・・。
さて・・・。
築地と言えば、ビールでしょ!
とか意味不明なセリフで終わる。
築地に行かなくても、引きこもってもマグロは喰える。
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待て、次号。
あきんど、柿の葉を食べる。
この時期の夕飯は思い立ったように、柿の葉の天ぷらが出る。
と、いっても、料亭に住んでいるわけではないので、正確には
「柿の葉の天ぷらを出す」
何時間も運転してクタクタのあきんどにに、夕暮れ終わり、夜の始まりくらいになっておかんはボールを押し付ける。
柿の葉を採ってこい
と言う。
暗くなり始めの気温の下がってきた庭で一人寂しく柿の葉をむしる。
あめゆじゅとてちてけんじゃ
※宮沢賢治「永訣の朝」より。
変だな。
同じ取ってこい、でも、受け取る側の気持ち一つでこんなに哀れな気持ちになるのか。
なんか、マッチ売りの少女
の気持ちが分かる。
「マッチ、マッチは要りませんか~」
「このマッチが売れるまでうちに帰れないんです・・・」
「おねがい。だれか、マッチを・・・」
ボールを持って一人ぶつぶつつぶやく。
誰が見ても、変な人。
ようやくおかんの腹の足しになるくらい採れた。
結論。
旨い!柿の葉、旨いよ!
若葉しか食べれないので、この時期だけの食べ物だと思うが、びっくりするほど良い香り。
摘みたてだから?
庭に柿の木がある人はぜひやってみるべし。(あ、皆、やってる?)
注意事項
若葉摘む時によく見て、花の芽は摘まないこと。
実がならないので。
お茶も結構おいしい。
あきんど、モテるための秘訣を授ける。
あきんど、よく寝る。
22時睡眠、5時半起床。
基本7時間半睡眠。
寝なければ機嫌はドンドン悪くなる。
平穏に生きたければ、寝な。
ところで。
「寝てない自慢」
が大好きな人がこの世にはいる。
不思議なことに、たいてい男性。
メールに
「もう○日寝てません」
とか書かれて、どうしろってんだ。
「そんなに仕事の段取りが悪いんですか」
とか
「そんなに仕事できないの?カワイソウ」
とか
返信したら怒るんだろうな(笑)
でも、相手が受ける印象なんてそんなものだから。
社交辞令で
「大丈夫ですか?」
とか
「体大事にしてください」
とか一応言うけどさ。
「寝てません」
という人に対して良い印象を受ける人はいない。
大抵の感想は
「うざっ!」
世の男性諸君。
モテたいなら、今すぐ寝てない自慢はやめるべし。
かわりに。
モテる魔法の言葉を教えてあげよう。
「うちのおかんはすごいねん!」
身内にちゃんと感謝し、周りに具体的に自慢できる。
こんな男はマジでモテる。
身近な人の良いところをちゃんと理解し、評価、感謝し、素直にそれを誇る。
結局、それができる事がモテる男への近道。
下手なマニュアル本を読むより、身近な人をちゃんと見て、大事にする。
意外と、簡単。
あきんど、旅に出る。 山口の名湯、俵山温泉。
おかんをつれて俵山温泉。
なんでも免疫系の病気によく効くらしい。
山口では有名な湯治場。
これがまた山奥なんだ。
しかもおかんは気軽く「ついでに○○に寄りたいから、先にそっちに行って♪」とのたまふ。
全然方向が違うんですけど・・。
俵山温泉まで直に行けば1時間20分くらいなのに、先にそちらへ行って1時間10分。
そこから温泉まで1時間30分。
へたっぴなあきんどが知らぬ山道をせっせと走って(いや、走るのはあきんどの愛車)温泉へたどり着く。
行きに3時間近く運転して、ようやく着いた。
おかん、10分で
「のぼせた」
と湯から上がる。
もっと、ゆっくり入れや!!!!
あたしはもっとゆっくり入りたいよー!!
おかんが入りたいっていうから、ここまではるばる来た、とかおかんには関係ない。
温泉の近くのシャクナゲが満開とのことで寄ってみた。3万本のシャクナゲは圧巻。
再び運転。
ついでに、とそれから2ヶ所寄り道させられる。
温泉帰りのはずなのに、うちに帰ったら運転疲れで体が痛い・・。
お、おかんめ・・・。
良いお湯で体は後々までポカポカする。
さすが、名湯。
10分で上がるおかんには湯の花でよかったかもしれない。
あきんど、山椒を守る。
山椒の花が咲いた。
こんなに刺だらけで身を守っているのにいろんな外敵(あ、私!?)に喰われる山椒。
若葉の頃にはあきんどとおかんとに加え、天敵青虫がやってくる。
コイツはカケラの遠慮も配慮もない。
光合成できるように葉っぱをちょっと残しておこう、とか思わない。
冗談抜きで、「ハゲチョロりん」にしやがる。
一晩で!!
朝見たら葉が一枚もなく、丸々とした青虫だけが木を彩る、とかいう事態が普通に起こる。
大事な山椒ちゃんになにすんねん!
あきんどの取り分がなくなるやないの。
共存って聞いたことないんか!
と、青虫を叱る。
青虫、ツノを出して怒る。
逆ギレすんなΣ(゚д゚lll)
今年も青虫と戦う季節がやってきた。
ところで。
我が家の玄関脇には結構大きめの(120センチくらい)の木がある。
若葉が青々としている。
おかんに
「あれ、なんの木なん?」
と聞いたら、
「知らん」と返された。
・・・誰が植えたん?
前はなかったよね??
「勝手に生えてきた」。
玄関脇に勝手に木が生えてくるのか!?
まさか自分ちの玄関で
「この~木なんの木、気になる木~名前も知らない木ですから~」
とか歌うとか思わなかったわ・・・。
今更抜かれることはないやろ。
たくましく生きておくれ。
ちなみに。
山椒、ベランダでも育つ。簡単。敵は青虫!
あきんど、うまいもんを食べる。ラビリンスへ迷い込む。
大阪一美味しいカレー、と口コミの四ツ橋「ラビリンス」へ訪問。
12時に10人くらい並んでた。
常連さんの友人が先に行って並んでてくれたので、駆けつけすぐに入れた。
ちなみに一番人気はメニューなかほど、
最初によくかき混ぜて食べる。
まったくニンニク臭はないので、お仕事途中でも安心♫
カレーだ、と思って食べると、驚く。
見た目もカレーっぽくないが、味もカレーっぽくない。
スパイスが非常に独特で、配合もカレーっぽくない。
「カレーが食べたい!」と思って行くと「コレジャナイ!」と拒否感を覚えるかもしれない
とても美味でクセになるお味だが、賛否は別れると思う。
あきんどは、とても好き。
普段カレーを食べても汗などかかないのだが、辛くもないのに途中から汗が止まらなくなった。
ちなみにメニュー一番上、飲料麻婆豆腐丼がこちら。
山椒がものすごく効いてる。
こちらも美味。
キーマカレーとは別の意味で汗が噴き出る。
さすが、大阪一のカレー。
うまし。
あきんど、星に思ふ。
急に暖かくなって、衣替えを始めた。
いい加減冬の服じゃ暑い。
もっと晴れてくれないと替えた衣の洗濯ができぬ。
と、薄曇りの夜空を見上げて思った。
ナニワは星が見えにくい。
宵の明星はどこよ。
時期的に明けの明星しか見えんのかな。
明けの明星、宵の明星とは金星のこと。
金星はヴィーナス。
火星はマーズ、金星はヴィーナス、木星はジュピター。
さて、問題です。
水星と土星は?
正解はマーキュリーとサターン。
これは英語読み。
ギリシャ語にすると。
マーズ→アレス
ヴィーナス→アフロディーテ
ジュピター→ゼウス
マーキュリー→ヘルメス
サターン→クロノス
ちなみにこんな知識は高校時代に阿刀田高とアリーズ(マンガ)で仕入れた。
役に立ったことは一度もない。
ある一定年齢の人々にとっては、セーラームーン知識なんだろうな。
写真の木は庭の月桂樹。
洋名「ローレル」。
ギリシャ神話ではよく出てくる。
なんでも聖樹だそうな。
その聖樹をブチブチちぎって晩ごはんのスープに入れた。
うまうま。
サターンと悪魔サタンは別人。
サターンは農耕の神様。
神話って知れば知るほど面白い。