あきんど、オタク道を行く。でもすぐ戻る。
あきんど自身はそれほどオタクではない(!)が、吉祥寺に住むオタクのわが友からメールがきた。
警視庁特車二課の車に横たわってシートかけられたイン○ラムが添付されて。
「終わってシートがかけられてた・・」という泣き言とともに。
おそらく仕事帰りに駅に着いたらイベントが終わっていたのだろう。
機動警察パトレイバーは面白いと思う。
作業用の歩行型ロボットが一般に普及し、犯罪も歩行型ロボットによるものが増え、それに対抗するため警察にも歩行型ロボットを導入する。
それが「パト」+「レイバー」(労働)。
その最新型「イングラム」。
設定といい、作りこまれた描写といい、さすがアニメの巨匠、押井守。
映画の方が話はさらに深い。
ただ、どうにも納得のいかない箇所があって、それが故に熱中できなかった。
イングラムに乗る主人公は女の子なのだが、この女の子が戦いのいざという時に目をつぶってパートナーの男の名を叫ぶだけ、という・・・。
おいおい、目つぶって喚いてる場合か!
働かんか!
と、それが不満で仕方ない。
なんでこんな役立たずが主人公なのよ。
てか、世の女性をバカにしとんのか。
そりゃ戦隊モノの女の子は役立たずだと相場は決まっているけどさ。
この設定考えたの、絶対男だよね。
あ、押井守なのか?w
腹据えた女はもうちょっと強いって。
目をつぶったりせず、
泣きながら立ち向かうくらいするって。
まあ商業的に視聴ターゲットが男である以上、主人公の女の子はいざという時に弱くパートナー(自分)に頼る、っていう方が受けるんだろうけどさ。
だったら、お飾りの女は排除して男だけの男臭い話にすればいいのに。
どうもその部分が気持ち悪い。
って、こんなこと真剣に考える不惑ってありなんかな・・・orz。
オタクの友が嬉々として話していた。
もっとも飲んだくれた席での話だからあきんどの記憶は危ういが・・
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あきんど、肉を喰らう。
あきんど、肉食獣。
ナニワの街には、美味しい肉屋がたくさんあると聞いて、むひひ。
東京の人気の肉屋は予約が取れない。
今時の人間はみんな肉食獣なのだろうか?
何か月待ちが当たり前。
肉を喰らうのに、数か月!?
敵わんわ。
ところで。
肉は、気の合う人と食べたい。
絶対避けたい人種2種。
①
お肉大好きなの~♪ 私、すごい食べるんだあ♡
とかほざいといて、
え~、もう、おなかいっぱい~。これ、あげる♡
と、のたまう奴。
私は、お前の残飯処理か!!??
小食でもかまわん。
「すごい食べる♡」
の課題広告すんな~~~!!!
なんのため、それ?
ぶりっ子じゃないよ、作戦か!?
失敗してるから、その作戦。
②
人数も考えずに、網に乗るだけの肉を並べる奴。
なめてんのか!!??
いかにも親切げに、その焦げた炭にしか見えん肉を人の皿に乗せるのはよせ!!!
数、数えられんのか!!??
こちとら、一番おいしい焼き加減で食べようと肉を真剣に焼こうとしてんのに、どんな料簡で、その肉網に置いとんじゃ!!??
炭になったもんは、責任もって、自分で喰らえ!!
いや、そもそも。
大事な肉を焦がすんじゃない!!!
モットー。
焼肉は真剣に。
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妄想劇場。4 スシローバージョン続き。
スシローで焼き鯖、炙りしめ鯖、しめ鯖の鯖尽くしを頼んだ男をみて、立ち上がった客A
客A:これ以上シマを荒らされちゃかなわねえ!おい、てめえ!
男の元へ追加注文が高らかな合図と共に届く。
アジ
イワシ
サンマ
客B:うお!アイツ青モノマニアかよ。
客C:コーンもミートボールも食わないなんて・・
客B:いや、待てC。俺もミートボールは食わないぜ。俺は生ハム派だ。
客C:えっ!?マジかよ、B!お前も大概スカしてやがんな。
客B:ふん。ミートボールやコーン食ってる奴には生ハムの美味さは分からねえだろうな。
客C:なにを!
客A、男の前に立ちはだかる。
客A:おい、男!スシロー来たら、最初にお新香巻き食うのが、スジってもんだろうよ!
客B:マジかよ、A・・。お新香巻きはスシローで最も人気のないメニューだぜ・・・。
客C:分かってねえな、A。
あきんど、旅をする。長門峡。
ゆく川の流れは絶えずして
しかも元の水にあらず
よどみに浮かぶうたかたは
かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし
山口が誇る景観。長門峡。
子供の頃に何度となく連れてきてもらった。
道々亡くなった父のことを思い出した。
思い出過ごした時間、過ごした場所のそこここにあり、不意に弾けるシャボン玉のようによみがえる。
春の長門峡、ひとっこひとりいない。
夏~秋は新緑も紅葉もきれいだし、鮎が美味しいので人は多いと思うが、そうか、春は誰もいないんだな。
最初は「わーい独り占めー」と思いながら歩いていたが、狭い遊歩道を山奥に向かって歩いていると段々怖さが増してくる。
こ、これ、向かいから殺人犯とかくるのか・・。
こ、怖いよー!!
岩のトンネルくぐるのとか、足場の滑る岩を登るのとか。
殺人犯が来なくなって、不意の事故にあっても、誰も気付かない気がする。
「ここで死んでもとうぶん誰も気づいてくれないんだ・・・」
とあっても無い事故で悲観的に。
そんなとき木陰でカサカサ、とか、枝がペキ、と折れる音とか。
もう「うきゃー!!」と飛び上がる。
正体見たり、枯れ尾花。
・・・サルでした。
向こうも驚いただろうが、私だって驚いた。
いるならいると言ってくれ。
皆さん、鈴をつけて歩きましょう。
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妄想劇場。3 スシローバージョン。
http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/4772062.html
コメダ珈琲にリスペクトして、スシローバージョンを考えた。
男:ふー、もうこんな時間か。腹が減ったな。
男:たまには寿司でも食いたいな。そういえば、駅前にスシローがあったな。行ってみるか。
店員:いらっしゃいませー。ご予約ですか?
男:何?今時の回転寿司は予約がいるのかよ?
客A:おい、見ねぇツラだな。
客B:って、アイツまさかネット予約を知らないんじゃないか?
客C:マジかよ、このご時勢に来てから予約ナンバー取る奴がいるのかよ!
客B:おいおいボーヤ。今は21世紀だぜ。
客C:ダセエな。シーラカンスかよ。
店員:一名様ですか?
男:はい。
店員:カウンターでもよろしいですか?
男:はい。
店員:こちらの番号を取ってお待ちください。
客A:アイツ、待つ気だぜ。
客B:知らねーって怖えな。
客C:何分耐えらるかで、スシロー愛が知れるってもんだぜ。
客A:なに!?アイツ、カバンから文庫を出しやがった。
客B:このデジタル時代に紙の本!
客C:しかも、見ろよ! あれ、「走れメロス」だぜ!
客A:スシローの待合で、走れメロス!? で、出来る。
客B:普通の神経じゃ、こんなところであんなもん読めねえよ。
店員:番号128番のお客様ー。
客C:なんだよ、思いの外早く呼ばれやがったな。
客A:ネット予約と大差ないとかどんな理由だよ。
客B:おい、見ろよ!アイツの注文!
焼き鯖、炙りしめ鯖、しめ鯖。
客C:スシローきて、マグロも海老アボカドも頼まず、鯖尽くしかよ!?
客A:俺っちのシマをこれ以上荒らされちゃかなわねえ!
ガタッ!
・・・・・
続く。
あきんど、本を読む。ええ漫画は地球を救う!スキビ!
具合が悪くて寝込んでいた4日。
節々が痛いし、咳が止まらないし、熱が高いし、眠れやしない。
耐えられん。
何か耐えられるものはないんか。
そうだ、漫画を読もう。
←熱で論理崩壊とか気付かない。
重すぎず、軽すぎず、パワフルで元気が出て、笑えて、泣けて、ほっこりして・・・
←熱でワガママ。
選んだのが、スキップビート。
正解。
アマゾンにどんだけお金落としたんだか。
あの魔の「1クリックでダウンロード」を何度も押し、結局、全巻、大人買い。
我が人生に一片の悔いなし!!!
笑って、泣いて、元気出て、無敵な気がしてきたところで、また寝た。
ええ漫画は地球を救う!
スキップ・ビート! コミック 1-39巻セット (花とゆめCOMICS)
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妄想劇場。2 父、耕一。
続き。
続くのは、たっくんのその後ではない。私の知ったことか。無事に帰れるよう祈る。
私のその後。
最寄り駅について「今日の夕飯はコンビニ!」と心に決め、ローソンへ。
かご持ったおじさんが弁当が並んでいるあたりでふらふらしていて、選べない。
おっちゃん、どいとくれ!と言いたい。
あたしゃあんたが手を伸ばしてはやめるから揚げ弁当の隣の一日の野菜1/2弁当に興味があるんだからさ。
私の心の叫びは聞こえないらしく、どきゃしない。
むぬぬ~。
こちとら腹が減ってイラついてんだ~!
そんなラブリーなチェックのシャツきてたって許さないよ、あたしゃあ!!
・・・・ってちょっとまて、上も下もチェック。
・・・・おっちゃん、パジャマ?
そう、おっちゃん、白地にブルーのチェックのパジャマにサンダル。
おいおいここは23区だっつうの。
下町情緒あふれるところとはいえ、海沿いにはお台場や豊洲を抱える江東区だよ。
10時45分にコンビニにパジャマでくるのはよそうよ。
そんなことしてると、また息子に怒られるよ、耕一さん(仮名)。
ここから妄想が爆走。
父、耕一52歳(勝手に決めた)。
最近急激に腹が出てきて、14歳になる息子優太がなにかっちゃあ「うっせータヌキ親父!」といいやがる。
生意気でしょうがねえ。
おれっちの家は先祖代々ここで生まれ育ってるんだ。
自分の生まれ育ったところで夜にパジャマで出歩いて何が悪い。
新参者にごちゃごちゃ言われる筋合いはねえ。
2Lの水と朝用のパンを買って帰ったら、まずはかあちゃんが、怒りやがった。
「あんた!もういい加減にしなよ、そんな格好でうろうろして。風邪引いたらどうすんだい」
すぐに息子が引き取る。
「風邪なんか引くかよ、タヌキ親父がっ。つうか、頼むからそんな格好でうろうろすんな、ってなんどいやわかるんだよ。勘弁してくれよ、ダセエなあ。つうか、それは俺のパジャマだっつうの!」
まったく、一家の長がわざわざ朝食を買ってきてやったというのに、この態度はなんだ!このパンは俺が全部食ってやる!
・・・・・ってこんな妄想している暇があったらさっさとうちに帰って弁当を食すべし。
と思いながらおっちゃんを押しのけて弁当をゲットし帰宅した。
春の宵のことである。
・・・弁当は足りなかった。