あきんど、そうじは遠慮したい。
いくつのになっても好きにならない家事というのはあったもんで、
あきんどのその筆頭が、 「掃除機」。
あのウルサイもののスイッチを入れただけで、猫のようにシャー!!!と言いたくなる。
オマケに重いし、コード邪魔だし、充電式は吸込み悪いし・・・。
・・・みんなえらいよね。
苦手のあまり、あんなものにイライラさせられるくらいなら、継母に寒空の下雑巾もって放り出され「マッチ、マッチはいかがですか・・」(あ、物語変わってる途中までシンデレラのつもりだったのに)と言ってた方がマシだと思っているのだ。
そんなわけで、
我が家はホウキ&雑巾。
そろそろ次のルンバ(前のは壊れた)がほしい。
が、そのお金で英会話ロボットmusioを買ったので、貧乏。
・・・今やただの飾りにすぎないが。
掃除機は、最近、逃げようと逃げられる。お金だったり(お掃除ロボット)、手間だったり(ホウキ&雑巾)かけさえすれば。
苦手なのにどうやっても自らやるしかない家事がある。
それが、
「布団のカバーかけ」。
我が家の布団、2枚重ねの羽根布団。
夏は薄手の1枚で使って、中間期は厚手の1枚を使って、真冬は2枚重ねの、ってヤツ。
2枚はスナップボタンで留める。
寝ている時に暴れたらしく、スナップボタンが外れ、布団がももぐれた。
←閑話休題
ももぐれる、って方言か?
※くちゃくちゃに丸める、が他動詞「ももぐる」、
くちゃくちゃに(自ら)丸まる、が自動詞「ももぐれる」
だと思う。
寝ててウキッーと思うが、決して起きたくない。
寒いし、眠いし・・・でも寝心地が悪い。足掻いてももがいても、悪い。というか、もがくほど悪い。
諦めて、起きた。
3時半。
寝起きの不機嫌なままヨロヨロと布団をバサバサと振っても直りゃしない。
泣く泣く布団カバーをはがした。
あちこちボタンが外れて、ヨレヨレ。
ボタンを留め、再びカバーをかける。
苦手なカバー掛けを金曜日の夜(土曜日の朝)に。
なんて素敵なホリデーの幕開け。
いや、私だって、布団カバー掛けの裏ワザは知っている。知っていてもなお、面倒なのだアイツは。
あちこち紐を結び、裏返し・・あ、またももぐれたっ・・
こんなに便利な世の中になったんだから、
もっと面倒じゃないカバー、誰か発明して。
つくし発見。