ナニワあきんど1年生。

立派なナニワあきんどへのへぼへぼ道。

ナニワ七不思議

ナニワには不思議がいっぱい。

 

東京人は。大阪の事を、東京に次ぐ、日本の第2の都市、と思っている。

 

※ここで言う「東京人」とは生まれも育ちも東京、先祖代々東京住まい、の人々を指しているのではない。東京で働く人々を指している。

 

でも、住んでいると意外とそうでもない。

電車の本数も少ない。

 

大阪人はせっかちで歩くのが早いと聞いたが、そうでもない。

東京人の方が断然早い。

大阪人は歩きながら様々なフェイントをかけてくる。

 

・突然止まる

・突然方向を変える

・突然振り返る

 

最初は、なんで!?

 

と思ったが、どうやら歩きながら他の人の動きを見ながら方向を変えたり止まったりするのは、東京人の生活の知恵なのだと気づいた。

 

東京の都心部を歩こうと思ったら、恐ろしいほどの人混みの中を人にぶつからないように注意しながら歩く必要がある。

よく見ると、なるほど、みんな同じようなスピードで、同じような方向へ向かって歩く。

ちゃんと、効率よく歩くために、歩き方のルールが出来上がってる。

方向転換したい時には、首都高の車線変更のように、後ろから来る人を見ながらぶつからないタイミングを見計らって方向転換する。

 

そもそも、駅地下などの動線が、人の流れに合わせて作られている。

 

が、大阪はそうではない。

 

大阪人は周りに人がいることに気づいていないのかもしれない。

だから、人混みの中にルールがない。

 

大阪人はせっかちだ、と聞くが、本当にせっかちなら、効率よく歩くためのルールを自然と身に着ければいいのに、と思わなくもないが、そうはならないらしい。

 

この部分でいくと、東京人の方が何倍もせっかちだ。

というか、東京の方が街のスピードが速い。

 

早い方がいいのか悪いのか分からないけど、

歩くときに人にぶつからないようにみんなが周りを気遣う方が良い。

 

 


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