あきんど、病気になった。・・・かもしれない3
あきんど、病気になった!・・・かもしれません。
埒の開かない呼吸器内科から呼吸器外科を紹介してもらいまた5日。
世の手遅れの原因のいくつかは、このタイムロスじゃなかろうか。
とりあえず、最短の日を入れてもらい、仕事は無理やり休む。
いざとなったら、何よりも、命、優先。
あたしの命、あたしが大事にして、何が悪い。
と、開き直る。
その間にネットサーフィン。
探すは。
呼吸器外科の先生がどんな人かわからんし、
リスクヘッジはしておかなくちゃ。
・・・・難しい!
いや、あきんどだって、
転院
が違うことは理解している。
でもセカンドオピニオンの探し方が分からない。
かかっている病院で紹介してもらうのが良い、って書いてあるけど、
それって、全然リスクを「ヘッジ」してなくない?
赤色の病院にオレンジとかピンク紹介してもらうんじゃなくて、青色の意見が聞きたいんだけど。
まあよし。
とりあえず
呼吸器外科受診してから考えよう。
で、呼吸器外科。
今度は壮年のおじ様先生。
話、はや!
こちらの話はコンビニエント!
テキパキと話す。
こちらが、確率は?
と聞くと、50%以上、良性、と。
その理由も明快。
ただし。
「絶対良性! と思った患者さんで手術して摘出して、それ見ても良性!と思ったのに、生検に出したら悪性だったこともある」
とのこと。
この正直さが信用を生むね。
※ちなみにここでいう生検っていうのは、患部を摘出して検査にかけて腫瘍が良性か悪性かを調べること。
手術中に行うので、
患部摘出
↓
生検(30分くらい)
↓
良性ならここで終了
↓
悪性ならさらに大きく摘出。
場合によっては他も摘出。
という感じで生検次第で、手術内容が途中で変わる。
話が反れたが、
つまり、患部摘出して調べない限り、良性、悪性の判断は効かない。
これが、胃とか大腸とかなら穴あけずに済むのかもしれないけど、肺だとそうはいかない。
肋骨の間に穴開けて、肺に入る。
穴は最低2か所。もしくは3か所。
昔みたいに肋骨広げなくても良いみたい。
穴開けて内視鏡入れて、取り出し口から出して、みたいな手術らしい。
それにしたって、肺に穴をあける、って話なんだけどね。
つづく。